自由に稼げるITフリーランスになる方法

年収300万以下で残業平均月50時間以上の元社畜プログラマーがフリーランスに転身。フリーランスに転身後は社員時代の2倍以上の年収を稼げるようになった。実際に自身が体験したリアル体験談を元に自由で稼げるITエンジニアフリーランスになれるよう役立つ情報を配信。

ITフリーランスがカナダのバンクーバーにIT留学してみる

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フリーランスになって2年経ちました。正社員時代のブラックな会社で死にそうになりながら働いていた頃とだいぶ生活も変わり、仕事やプライベート面で余裕が出てきました。

ブラックな会社に勤めているITエンジニアの方でお金も時間もなく、やりたいことができていない人はフリーランスになることをおすすめした記事を書きました。

www.nomad-freelance.life

僕もフリーランスになって、徐々に正社員時代と比べてやりたいことができるようになってきました。ブログのタイトル通り、12月からカナダのバンクーバーにIT留学に行って海外で働く経験をしたいと思っています。

IT留学のプログラムで1年間は就労体験できるプログラムになっているのですが、そのプログラム終了時に例え日本に帰ることになっても、海外で働けるレベルになっていたいです。

現時点ではまだまだ英語力もプログラミング能力も全然足りないのですが、海外で就労出来るレベルにないと留学しても日本に帰ってからキャリアダウンになってしまうと思うので、頑張りたいと思う次第です。

同様に海外でのキャリア形成に興味ある方や、フリーランスの働き方に興味がある方に情報を共有出来たらと思います。

海外に行きたい理由

現在20代後半の年齢なんですが、ライブイベントとキャリア形成に重要な30歳手前の時期に何故海外に行く必要があるのかと疑問に思う方もいると思います。

IT技術やビジネススキルなど未熟な面が沢山あり、日本でまだまだ吸収しなければいけないことがあるのは十分分かっているのですが、大学生くらいの頃から海外で生活してみたいという気持ちが強くありました。

月並みな言葉になってしまいますが、今後日本が高齢化社会になりどういった社会になっていく分かりません。またグローバルが進む中で、英語を使って海外で働く経験があった方が、保険になるのとそういった経験があればプライベートもビジネスも世界が広がると思っています。

何よりフリーランスになって仕事を色々調整出来る、身軽な今のタイミングでやってみたいからやりたいという単純な気持ちが強いです(笑)

なんでカナダのバンクーバーなのか?

バンクーバー在住のセナさんをご存知の方も結構多いのではないでしょうか。

バンクーバーのうぇぶ屋というサイトを運営している方で、Web系のお仕事に携わっている方なら一度は見たことあると思います。

僕は10年前の大学生の時に初めてセナさんを知ったのですが、カナダ現地で海外就職をサポートしてくれるFrogというエージェントサービスをやっています。

自分が調べた中では、海外就職情報が多く、何人も就職した実績やサポートが充実しています。またシェアハウスなども運営しており、同じような志を持った人たちと過ごすことで色々吸収できると思ったからです。

Frogを利用した人の様々なインタビュー記事が載っているので、興味ある人は見てみてください。

frogagent.com

バンクーバーでの計画

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英語が全然出来ないので、まず数ヶ月語学留学に通ったあと、就労プログラムが組み込まれたITの専門学校に2年通います。

 最初の一年目は座学がメインとなっており、そのあとcoop期間といって、インターンシップ出来る就労ビザが発行されるので、もう一年間はIT企業で就労するプログラムになっています。

そこまでは必ず体験しようと思っていて、その後はワーキングホリデーの申請をし、カナダで就労を続けるのか、または日本に帰るのかはまだ分かりません。

現在英語が全然喋れない中、一年だけ就労体験して吸収出来ることも少ないと思うため、出来ればワーホリ含めた2年間働いた方がキャリアのためにはいいかもしれませんが、柔軟に考えて行きたいと思います。

留学準備

Frogのセナさんに個別相談

専門学校の選び方やビザ申請方法、現地での生活の疑問など、最初は分からないことだらけだと思います。僕も最初は留学するにあたり、どのように進めていけば分からなかったのですが、個別相談をさせて頂いたことで色々とイメージが湧き、疑問点も解消することが出来ました。

各大学、専門学校の特徴や、今後のキャリアと自分の現在の語学力などを踏まえた上で、どの学校がいいかのアドバイスを頂いたりしました。

僕の場合は、入学時の条件に語学力がそこまで高く求められないCICCCという専門学校で、iOS開発専攻のカリキュラムがあるところを選びました。

興味がある人は、必ず留学しないといけないということはないので、まずは気軽に話を聞いてみるといいかもしれません。

frogagent.com

学校の申し込みやビザ申請など

Frogと提携している留学会社が、留学に関するサポートをしてくれます。学校の申し込みやビザ申請など分からないことは何でも聞けますし、学校の窓口となってサポートしてくれます。

住民票を抜く

住民票を抜くか抜かないかは個人の選択することが出来ます。1年以上の長期留学に行く場合は、住民票を抜くことで翌年の住民税を支払わなくてよくなります。

健康保険や国民年金に関しては、支払いをするかどうかを任意で決めることが出来ますが、海外で病院に行った時に「支払った額」の7割を負担してくれる訳でなく、「日本でその病気の治療をした場合」の額の7割になるので、基本海外の方が高額であるため、あまり加入しておくメリットはないと思います。

年間数十万と支払いが変わってくるため、住民票を抜くことをお勧めします。

留学費用は?

自分の場合は、IT専門学校に通う前の語学留学費用(寮の代金)とIT専門学校の2年間の費用で約200万円の費用が掛かりました。そこに現地での家賃や生活費が加わります。

最初の半年間は生活に慣れる為にバイトが出来ずに収入がないと仮定した場合、初期費用としてプラス150万円くらいあった方がいいのではと思います。

Frogのサイトに留学費用のパターンを参考に見てみると、英語とプログラムのスキルが足りない場合の金額シュミレーションは以下のようになります。

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Frog | 留学費用

英語が最初から出来る人や、現地でいきなり働けるスキルが十分に高い人はもうちょっと費用を抑えることが出来たり、収支をプラスにすることが出来ます。

あとこればっかりはタイミングによりますが、円安か円高かで数十万の値段が変わってくるので、なるべく円高の時期に申し込めるといいですね(笑)

幸い僕が申し込んだタイミングは81円と割と円高だったので、助かりました。

まとめ

海外での生活や働いてみたいと大学生くらいの頃からずっと思っていたのですが、正社員時代は金銭的や時間的、精神的にもIT留学を考えられるほど、全く余裕を持つことが出来ませんでした。

フリーランスになってからは徐々に余裕ができ、兼ねてからやりたいと思うことをすることが出来るようになってきました。

IT技術やビジネス面でもまだまだ未熟な部分が沢山あり、30歳前の日本で色々経験出来る大切な時期に留学に行ってキャリアダウンにならないか不安に思うこともありますが、フリーランスの特性を活かして行ける時に行かないと後々後悔すると思って留学することにしました。

少しでも様々な経験をし、パワーアップして日本へ帰れるよう頑張りたいと思います。カナダでのITの実態や海外就職の状況など今後お届けしていこうと思います。