自由で稼げるITフリーランスになる方法

年収300万以下で残業平均月50時間以上の元社畜プログラマーがフリーランスに転身。フリーランスに転身後は社員時代の2倍以上の年収を稼げるようになった。実際に自身が体験したリアル体験談を元に自由で稼げるITエンジニアフリーランスになれるよう役立つ情報を配信。

SES契約で働くITエンジニアフリーランスのメリット・デメリットは?正社員とフリーランス両方体験した上でリアルに感じたこと。

f:id:n120ao:20190219160020j:plain

 ひとえにITエンジニアのフリーランスといっても、仕事の受けかたによってメリット・デメリットは変わってきます。例えば成果物に対して報酬が発生する請負契約なのか、成果物の保証はなく一定期間エンジニアスキルを提供するSES契約かで、働き方や稼働時間、安定的に収入を得られるかが大きく異なります。

今回フリーランス歴2年目の自分が、一般的に言われるフリーランスのメリット・デメリットに加え、現在自分の主な契約形態であるSES契約形態でのフリーランスのメリット・デメリットをご紹介したいと思います!

メリット

仕事を自由に選べる

仕事を自由に選べるのがフリーランスの最大のメリットの1つ。
嫌な仕事なら断ればいいし、条件が悪ければ仕事を引き受けなければいい。

会社員の場合は自分のやりたいことと違っても上の決定は絶対。
新卒なら特に決定権はないですし、中途入社の場合も基本今までの実績に基づいて業務をすることがほとんどだと思います。

会社員の時、自分はWeb系の仕事をしたかったのですが、というかそれ目的で入社したにも関わらず、途中で所属していた事業部がソーシャルゲーム開発一本に絞る方向になり、数年間あまり好きでないソーシャルゲーム開発をしていました。
フリーランスになってからは、仕事したい分野から新たに挑戦したい言語やツールなどをエージェントに伝えて、企業に営業をかけてくれるので、仕事を自由に選べています。
数ヶ月単位で新しい言語や技術を選べる環境がエンジニアレベルを高めてくれます!

仮に会社員の場合も事業部の移動や業務変更を申し出てれば希望が通るかもしれませんが、絶対ではありません。好きな仕事を選ぶことができるハードルの高さは会社員とフリーランスでは異なります。 

好きな環境(場所)で働ける

好きな環境で働けるのもフリーランスの最大のメリット2つ目。
会社員の場合だと、どんなに上司と馬が合わなくても、怒号が飛び交う険悪な雰囲気な環境でも「こんな環境嫌だからやーめたっ」ていうことは難しいと思います。

会社を辞めるにしても何度も会社と面談を行い、人数不足などの理由から引き止められ、とても骨が折れます。現在のIT業界は特に人数不足なのでどこもそうだと思います。

フリーランスで企業に常駐するSES契約でエージェントを利用する場合は、残業は多くないか?現場の雰囲気はどうか?などを事前に確認することで、自分の希望する環境で働ける可能性が高くなります!

というのもエージェントは数百、数千の企業と取引をしており、今までたくさんのエンジニアが常駐した実績があるのでその企業の現場環境がどういった感じか把握しています。

最初に希望を伝えておけば、他のエンジニアの常駐実績から希望と大きく外れる企業を紹介されることはありません。仮に外れたとしても3ヶ月ごとの契約形態がほとんどなので、すぐに辞めることが出来ます。辞める時に会社員の時のような煩わしさは全くありません。スパッと次の環境へ移ることが出来ます!

上記はSES契約の企業常駐型の話をしましたが、リモートワークなどを実践している企業と契約を結べば、それこそ文字通りに自宅やカフェなどその時々の気分に合った好きな場所で働くことも出来ます。

自分も現在は週3で企業に常駐しながら、残りの週2はリモートワーク可能な企業とSES契約をしながら、好きな時間や場所で仕事する自由な形態で働いています。

年収がUPする

年収が倍にUPします。
逆に倍年収がUPしないのであればフリーランスになるべきではないです。
というのも年収が倍にUPすると同時に将来貰える年金額は減り、税金が増えるからです。

会社員時代にもらっていた給与にもよりますが、年収が700万未満の場合はフリーランスになることで1.5倍〜2倍は年収UPを望めます。
逆に1.5倍以上UPしない場合は将来受け取れる年金額や退職金、税金を考慮するとフリーランスになるべきではありません。

将来受け取れる年金額や退職金、税金などを考慮した正社員とフリーランスの手取り額を比較をした記事を読んで見てください。 

nomad-freelance.hatenablog.com

 稼働時間を減らすことができる

常駐現場の状況や仕事の受け方によって変わりますが、ほとんどの方は稼働時間が減ります。
SES契約で働くエンジニアは社員ではないので、社員の方が残業させないように気を遣ってくれます。また深夜や休日出勤して対応するメンテナンスも社員が通常行うのも大きな要因です。

 気を遣わず上限時間いっぱい働かせようとする企業も中にもあるかもしれませんが、エージェントを利用し、実績ある企業ならまず当たることはありませんし、自分も複数現場体験してきましたが、幸いにもそういう現場に出くわしたことはありません。


SES契約の場合は大抵月140~200時間のように稼働時間が設けられています。
その時間内であれば契約した単価報酬を受け取ることが出来ます。
月々の契約が単価60万だとしたら、極端な話140時間でも60万報酬を受け取ることが出来ます。
少なくとも自分の場合は、フリーランスになってから正社員時代と比べて日数に換算すると1ヶ月分の稼働時間が減りました!びっくりです!

稼働時間内であれば午前中に病院に寄ってから午後出社するといったこともできます。
会社員の場合は午前有給を申請したり、一手間かかりますが、フリーランスの場合は現場が特に忙しくなければ事前に一声連絡入れればいいだけです。

経費を自由に切れる

自由にといっても事業に関わることだけですが、事業に関わることであれば経費として色々なことに挑戦出来るのもフリーランスの嬉しいメリットです。
例えば新しいスキルを獲得するために技術書を購入したり、プログラミングスクールに通うといった、会社員勤めのエンジニアの場合でも使っていただろう費用を経費として落とせるのは大きいです。
会社員の場合は出費でしかなかったものが、フリーランスの場合は節税対策をすることが出来ます。

デメリット

税金負担額が増える

最大のデメリット1つ目。
健康保険料が高くなる。また所得税が高くなる。
会社員の時は会社が社会保険料を半分負担してくれましたが、フリーランスになると全額負担になります。
会社員は経費がないため自動で給与控除がつくがフリーランスは青色申告の控除しかないため、税率が掛かる金額が大きくなります。

退職金がない

最大のデメリット2つ目。
フリーランスは退職金がもらえません。
しかしフリーランスになれば正社員時代と比べて収入がUPする方がほとんどなので、しっかり貯蓄すれば問題ありません。大事なことは退職金をもらえない事実を知って意識することだと思います。

IT業界だけで見た場合は15%、全体の会社で見た場合1/5の方がフリーランス同様、退職金をもらえていません。
そもそも正社員でも退職金をもらえない方が1/5もいる事実を考えるとデメリットとは言えないかもしれません。

f:id:n120ao:20190225122532j:plain

平成30年 退職給付(一時金・年金)の支給実態|厚生労働

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/18/dl/gaiyou04.pdf

マネジメントや責任業務を任せてもらえない

SESの場合、責任ある仕事をやらせてもらえる機会が減ると感じています。
例えば本番環境のサーバやDBは触れず、またメンバーを管理するリーダーは社員の人がやります。
ただ機会が減るだけで結局は本人次第の面もあります。例え正社員でも積極的に動かなければそういう機会はないですし、フリーランスで現場に入ったとしても実力があり、やる気があれば機会はあります。
実際にフリーランスでもリーダーやって本番環境いじっている人もいました。

あとベンチャーなど人がいない現場などは自然とやらざるを得ない環境もあります。
なので責任ある立場の機会は減りますが、自分で行動して実力つけて環境を選べばやる機会はたくさんあると思います。

その他一般的なデメリット

収入、仕事が安定しない

エージェントを利用したSES契約の場合全くそれは感じません。月々に決まった固定報酬が入り、こちらから断りの申し出をしない限り、そうそう契約を打ち切られることはありません。

請求書等の書類手続きが面倒くさい

エージェントを利用して、契約する場合はエージェントが全てやってくれます。

確定申告が大変

確定申告は自分でやろうとすると大変です。自分も1年目は税理士に頼らずにフリーという会計ソフトで確定申告しましたが、わからない単語を調べ、帳簿をつけながら経費を仕分けて大変でした。

しかし確定申告する中で税金や経費の仕分け方の知識などつける事が出来たので、個人的にデメリットとは思いません。会社員だったら税金などに興味を持たず恥ずかしながら、今も厚生年金と国民年金の違いを説明出来なかったと思います。
確定申告のおかげで知見を広げることができました。

現在は10万〜20万ほどの経費は発生しますが、税理士さんに全部任せており、わからない部分は直ぐに聞けるので、特にストレスを感じる事なく、本業に専念出来ています。

住宅ローンが利用しづらい

実際に住宅ローンを利用しているわけではないですが、苦労するという話はよく聞きますよね。
住宅ローンを借りる際に直近3年間の収入ではなく所得を見られるので、3年間は経費を使わずに所得を上げる必要があるそうです。ただ最近、ギークスが新生銀行と提携してフリーランスが住宅ローンを借りやすい雰囲気を作っていこうという動きもあります!
個人的にはそこまで気にするデメリットでもないかと感じています。

japan.cnet.com

有給がない

会社員だと働かなくても給与が発生する有給休暇があります。
しかし会社員でもどれくらい有給を消化している人がいるでしょうか?
統計データによると有給を半分も消化していない人は60%、有休消化しづらいと答えた人が約半数だそうです。

Q.1年間の有給消化率を教えてください。

1位  0%   19.0%
2位  10%   17.6%
3位  100%  11.3%
4位  20%   9.5%
5位  50%   9.5%
6位  30%   8.9%
7位  70%   5.6%
8位  80%   5.6%
9位  90%   4.9%
10位  40%   4.8%
11位  60%   3.4% 

ちゃんと休めてる? 会社員に有給消化率を聞いてみた | マイナビニュース

自分も会社員時代に有給を取りづらい雰囲気で消化出来ずに消えた有給が15日くらいありました。
逆にSESのフリーランスの場合月の稼働時間幅が決まっているので、現場が忙しくないかつ、その範囲内であれば、自由に午前休とったり休めます。社員ではないので周りの目を気にせず、休みやすくなりましたし、フリーランスになってから休みが増えました。

福利厚生がない

雇用保険や労災保険、厚生年金などの法的福利厚生がないのがデメリットです。

それ以外の法的外の福利厚生はなくていいと思っています。
会社員だった時に、この福利厚生いいなーって思ったのはありませんでした!
会社主催の飲み会にも関わらず、飲み代は全額自己負担でしたし、ボーナスも年に1回で10万にも満たなかったです。

唯一良いと思ったのはジムが無料で通えることでしたが、エージェントを利用していればそういった福利厚生サービスが付いているエージェントもあります。

 会社員の方で、不要な交流制度や飲み会などの不要な福利厚生はいらないから、代わりにその分給与アップしてくれよ!と思っている方いませんか?
フリーランスになるとそういった不要だった福利厚生を削り、収入がアップするイメージです。
例えばギークスだとフリノベという色々な福利厚生サービスを利用することが出来ます!ギークスは対応も丁寧ですし、ホントおすすめです!

ギークスジョブに登録

まとめ

家族構成や年齢、その人の状況によってメリット・デメリットは多少変わってくると思いますが、会社員とフリーランスを両方経験した自分が感じたことを書いてみました!
フリーランスを1年半経験した現時点ではフリーランスになって感じたメリットの方がはるかに大きい印象です。

実際にフリーランスになってどのように状況が変化したかを以下記事に書いていますのでぜひ読んでみてください。 

nomad-freelance.hatenablog.com