フリーランスに興味あるみなさん。または現在フリーランスの方。
請求書の作成方法ってご存知ですか?
えっ、フリーランスなのに請求書の作成方法も知らないの?って思われる方もいるかもしれませんが、エージェントを利用してお仕事を探す場合、請求書作成までやってくれるところがほとんです。なので意外とフリーランス歷が長い人でも一度も請求書を作成したことないっていう人は一定数いると思います!
フリーランスになる前の僕は、会社勤めをしていましたが、営業職でもなければ、下っ端のプログラマーでしたので、請求書に触れる機会がありませんでした。一度だけ自分が携わっている案件の人月単価を見たことがあり、エンジニアの単価ってこんな「たけーのかっ!」って驚いた記憶があるくらいでした。
(新卒2年目の僕が90万の単価で請求されていて、取引先の相手に申し訳ない気持ちになったのを覚えていますw)
そしてフリーランスになった後もエージェントを使用しており、エージェントが作成してくれた請求書は見ていましたが、どうやって作成するんだろうなと漠然と思っていました。
そして最近知人から案件を請負い、請求書を作成する機会があり思ったことは、請求書って意外と簡単に作成できるんですね。ってことです(笑)
請求書の作成方法なんてネットで調べればいっぱい情報出てくるし、疑問に思った時に調べとけば良かっただけの話ですが、やったことないことって自分の中で勝手に難しいという虚像を作ることありますよね。
初めて自分で請求書作成してみて、こんな簡単にできる請求書の作成だけのために、エージェントに毎月10~15%のマージン取られてバカバカしいなぁ。って思ってしまいました。(最初の仕事紹介はありがいたが、仕事紹介の手数料だけ取る仕組みにして欲しい。。)
Misoca(みそか) を使えば5秒で請求書を作成出来ます!5秒はさすがに比喩ですが、それくらい簡単にでき、しかも無料です!(月々5通まで)
ググれば沢山出てくるかもしれませんが、作成時に疑問に思ったこともあるので、併せて紹介したいと思います。
Misoca(みそか)に登録
まずはMisoca(みそか) に登録しましょう!バナーにも1分で簡単に作成出来ると謳っていますが、操作説明を見なくても直感的に作成出来ます。
請求書を作成
Misoca(みそか) に登録が完了したら、早速請求書を作成していきたいと思います。ヘッダーの「請求書」タブをクリックして、「請求書を新しく作る」を押します。テンプレートには特にこだわりがないので、デフォルトで選択されているやつを使っています!
基本情報 - 請求情報
取引先
ここは特に説明する必要はないと思いますが、取引先が個人の場合は「様」、法人の場合は「御中」を入力します。
請求日
取引先の支払いサイクルによると思いますが、月末締め翌月末払いが多い気がします。
例えば8月にシステム開発の作業して、請求書を作成する場合は、請求日は8月31日になります。(この例で言うと、実際は月末に請求書を送ることはなく、翌月に遅れて送付する)
件名
件名は特に決まってないと思いますが、以下とかが一般的でしょうか。何月分の請求か分かれば特にフォーマットは気にしなくても良いと思います!
①【請求書】8月分
②8月分業務委託報酬
品番・品名
例えば以下が一般的でしょうか
・開発業務支援
・サイト制作・開発費(○月分)
数量
業務委託契約による時給契約なのか、それとも請負契約で1件いくらなのかでここに入力する値が変わります。時給制の場合は、稼働した時間を入力します。例えば1.5時間の場合は「1.5」になります。(初めて作成した時、数量という単位に時間数を入力するのに若干の戸惑いがありました)
時給契約でなく、十万円の案件を請負いした場合は、数量「1」になります。
単価
時給の場合は、時給額を。請負契約の場合は、その金額を入力します。
基本情報 - 請求元情報
社名
個人事業主の場合は、個人名を入力。
郵便番号、住所、TEL、メールアドレス
ご自身のオフィスやご自宅の住所や電話番号などを入力してください。
課税設定
課税設定は取引先との契約内容になると思うので、契約時に確認しましょう。
消費税設定
各人によって異なりますが、通常は「税込み表示」だと思います。
消費端数処理
各人によって異なりますが、自分のケースだと「切り捨て」になります。
源泉徴収税種別
現在カナダでリモートワークで働いており、日本に非住居なので、自分の場合特殊ケースで「源泉徴収税種別」は「なし」になりますが、通常は「あり(復興税あり)」だと思います。
まとめ
Misoca(みそか) を使えば簡単に請求書を作成することが出来ます!課税設定に関しては、取引先との契約によると思うので、事前に確認しときましょう。