エージェント紹介2弾目は、エミリーエンジニアです。
エミリーエンジニアは今まであまり聞いたことのないエージェントだったのですが、調べてみたら平均年収が819万円と高単価であることが判明。今後利用するかもしれないのでお話を色々と聞いてみたいと思い、実際にエミリーエンジニアの担当者の方とお会いして来ました。
担当者の方は気さくな方でざっくばらんに色々とお話を聞くことが出来ました。
今までエージェント面談を4,5社行ってきましたが、2人の方と面談するパターンは初めての経験でした。1人は議事録、もう1人はヒアリングや質問に答える体制で、1人に比べると若干圧やプレッシャーを感じたのですが、エンジニアから色んな情報を引き出し、本当にマッチングする案件を紹介しようとしてくれる熱意を感じました。
では早速、エミリーエンジニアの特徴やメリット・デメリットをご紹介出来ればと思います。
エミリーエンジニアとは?
エミリーエンジニアのメリット
エミリーエンジニアの特徴①:やりがいのある高単価案件が豊富
1番の特徴は高単価案件が豊富ということです。冒頭で少し話しましたが、平均単価が819万円です。高単価案件が多いのは直エンドのお客さんを多く抱えているのが主な理由です。また10年以上のコンサル実績により独自ネットワークを持っていることから、高単価案件以外にもやりがい、最新技術なと揃ったオリジナルの案件を紹介してもらえるのが特徴です。
ちなみに直エンド案件が多い他に平均単価が高い理由はあるんですか?
経験豊富なエンジニアが多いのも平均単価が高い理由になります
5人に1人が年収1000万円超えだそうです。いくら直エンド案件が多いとはいえ、年収1000万円超えは中々難しいです。エミリーエンジニアは経験豊富なエンジニアが所属しているため、交流会などで色々お話を聞くと良いかもしれません。
直エンド案件とは、お客さんとの間に仲介会社がなく、直接請ける案件のこと。間に会社が入らないため手数料が取られず、エンジニアが損をしない。
エミリーエンジニアの特徴②:サポート体制が充実
「企業側の営業担当」「フリーランスキャリアのコンサルタント担当」「案件参画後のフォロー担当」と一貫して1人の担当者がサポートするのが特徴です。これにより各担当者の認識齟齬やミスコミュニケーションが発生することなく、サポートしてもらうことが出来ます。
エミリーエンジニアでは4人に1人が初めてのフリーランスで、初心者の方でも安心して利用できるサポート体制になっています。フリーランスに関する事はもちろん、職務経歴書の書き方、契約書の確認など、気軽に相談することが出来ます。
またセミナーを定期的に開催しており、「フリーランス初心者セミナー」なども行なっているそうです。
エミリーエンジニアのデメリット
東京以外の案件がない
大阪や福岡に事業所があるエージェントもありますが、エミリーエンジニアは東京以外事務所がなく、そのため基本東京以外の案件がありません。エミリーエンジニアを利用できる対象者は東京在住または周辺の人に限られてしまう点です。
その他
マージン率はどれくらいか?
ちょっとした裏話まで教えてもらいました。エンジニアの担当フェーズによってマージン率が変わるとのことです。
差し支えなければ教えていただきたいのですが、マージン率はどれくらいでしょうか?
大体10~15%になります。フェーズによってマージン率が変わります。
フェーズによって変わる?
PMやディレクターの方がマージン率は高くなります。エンジニアに比べて高単価になるので、その分厚みが出てマージン率が高くなります
自分の単価はどれくらいか?
現在自分は以下のスキルで月単価67万円なのですが、エミリーエンジニアを利用した場合、どれくらいになるのか聞いてみたところ、+2~3万の70万は行けるとのことでした。
- 実務経験5年
- 小チームでのリーダー経験あり
- 使用言語:PHP,HTML,CSS,jQuery,Vue
- 開発環境:Linux, MySQL
- 使用フレームワーク:CakePHP, FuelPHP, Laravel
- 担当工程:基本設計、要件定義、開発、デプロイ、テスト
ちなみにですが、エミリーエンジニアさんを利用した場合、単価はどれくらいになりそうでしょうか
そうですね、最低でも大体2~3万アップの70万くらいは行けると思います
LAMP環境の案件が多く、引き合いがあります
あとリーダーとして入ればもっと高くなります
リーダーとしての経験はあまりなく自信はないですが、開発に必要な工程を一通り経験しており、5年程の実務経験があれば問題ないとのことでした。
週3、4の案件はあるか?
週5案件に比べると数は少ないですが、週3、4の案件もあるそうです。中にはタスクが少なくて週1の案件もあるそうです。
平均年収が高い理由は?
平均年収が高い理由は直エンド案件が多いことも理由だそうですが、経験が豊富なエンジニアが多いのも平均年収を引き上げている理由だそうです。5人に1人が年収1000万円超えというのもエミリーエンジニアの大きな特徴の1つだと思います。
リモート案件はあるか?
常駐案件に比べると数は少ないですが、ないわけではないとのことです。
週1リモートワークOKの企業もあれば、最初2~3ヶ月常駐した後に完全リモートワーク出来る企業があることを、実際に現在リモートワークしているエンジニアの例や企業名を出して教えてくれました。また月1,2回MTG参加すればリモートワークOKの企業もあるそうです。
リモートワークはやはり実務経験が豊富なベテランエンジニアじゃないと厳しいでしょうか?
いえ、そんなことはないですよ。実際に現在完全リモートしている人も5年程度の実務経験ですし、しっかりオンラインで報告取れるかが重要になってきます
経験豊富なエンジニアでないというリモートワークは厳しいというエージェントもありますが、エミリーエンジニアはそんなことないと言ってくださいました。
確かに常駐案件に比べ、求められるスキルも多少高くなり、エージェント側にとっても仕事獲得の難易度が上がりますが、最初から無理と言うエージェントは完全に怠慢なので信用しない方が良いかもしれませんね。
交流会やセミナーあるか?
エミリーエンジニア主催のセミナーは月1回行なっているそうです。
どんなセミナーを行なっているんですか?
例えば、フリーランス初心者セミナーや、実際に一千万円稼いでいるエンジニアさんをお呼びして、一千万円超えるにはどうすれば良いかのセミナーを行なっています
この間は稼働しているエンジニアさんを5名くらいお呼びして、今の現場で体験した良いところ、悪いところを共有するリアルな座談会を行なったりました
「一千万円を超えるためにはどうすれば良いか」のセミナーは、5人に1人は年収一千万超えているエミリーエンジニアだからこそ行えるセミナーですよね。
友人紹介制度はあるか?
時期によってたまに行うそうですが、基本的にはないそうです。
福利厚生はあるか?
フリーランス協会に入っており、損害賠償責任や所得補償制度、その他大手企業で導入されているWELBOXと言う健康診断、人間ドッグ、eラーニング、子育て支援、レジャー、トラベル、税務、法務相談など様々な優待が利用可能です。
まとめ
4人に1人がフリーランス初心者でサポート体制が整っていること、企業営業からキャリアコンサルタント、案件参画後のフォローまで1人の担当者が行うなどエミリーエンジニアはサポート体制が充実していると紹介しましたが、自分のエージェント面談時にもそれを感じました。
大体エージェント面談は通常1人で行うことがほとんどですが、エミリーエンジニアでは1人はヒアリングや質問回答、もう1人は議事録というエンジニアとなるべく深くコミュニケーション取れる体制でした。(片方が新卒の研修というわけでなく、お二方ベテランの方でした)
なるべく企業とエンジニアのミスマッチを無くし、後々のトラブルを避けたいという意図があるのかもしれませんが、それでもエンジニアの希望やスキルにマッチングする企業を紹介したいというサポートの意思を強く感じました。
あと個人的には、エミリーエンジニアは5人に1人が年収一千万越えということで、交流会などでぜひお話を聞いて見たいと思いました。
ぜひ、興味がある人は一度登録してみてください。