2017年9月にフリーランスの活動を始め、1年ちょっとが経過したプログラマーnaoです。以前の自分のフリーランス像とは、高いビジネススキルと並外れた開発力を持っていて、斬新なアイディアで凄いアプリやサービスを作れるような人がなるんだろうなと漠然と思っていました。
誰でもなれるものでもない。
ほんの一握りの限られた人間がなれると思っていました。
フリーランスになって1年経過した今、思うことは「ITエンジニアがフリーランスになるのはそう難しくない」ということに気付きました。
自分の場合、会社員として3年勤めた後にフリーランスになりましたが、スキルが高いと言える状態でありませんでした。
それでも問題なくフリーランスとして1年目を終え、会社員時代の年収300万から、今年は700万を超えそうです。経費や税金を差し引いても250万〜300万所得が増えました。
もちろん実務経験がある程度あったほうが望ましいですが、エージェントを利用して企業とSES契約を結べば、実務経験半年やプログラミングスクール卒業後でも働くことが可能だと思います。(エージェントの説明は後述します)
SES(システムエンジニアリングサービス)とはソフトウェアやシステムの開発・保守・運用における委託契約の一種であり、特定の業務に対して技術者の労働を提供する契約です。
引用元: https://www.elite-network.co.jp/dictionary/ses.html
契約した企業に常駐して他の社員さんと一緒に協力しながら仕事をします。
ネットなどでたまに目にする「月100万以上稼ぐことも可能」と謳っているネット広告もSES契約の働き方になります。
フリーランスになるのはそう難しくないと思う3つの理由①
1つ目の理由はエージェントの存在です。
自分もフリーランスになってSES契約で働く前は次のようなことを疑問に思っていました。
そもそも案件はどうやって獲得するの?えっまさか自分で営業するの?
自分営業やったことないけど。。
仮に企業と契約できたとして、契約書や注文書や請求書はどうやってつくるの?
作り方わからないんだけど。。
フリーランスになる前に感じる疑問の一つだと思います。
しかしこれらの疑問はエージェントを利用すれば一発で解決します。
冒頭で少し話題に出たエージェントとは企業への営業、面談調整、契約書や注文書の発行などなどフリーランスの方が本業のみ専念出来るよう面倒臭い作業は全てやってくれます。
フリーランスになりたての人が実績や信頼もない中、個人で企業に営業を掛け、契約するのはハードルが高くなります。
エージェントが案件を獲得して、本業に専念出来るように環境を作ってくれます。
エージェントについてさらに詳しく知りたい方は以下記事を読んでみてください。
nomad-freelance.hatenablog.com
フリーランスになるのはそう難しくないと思う3つの理由②
2つ目の理由は現在IT人材が売り手市場であることです。
経済産業省によると、IT人材(IT企業と、ユーザー企業の情報システム部門に所属する人材の合計)は現在91.9万人なのに対し、17.1万人が不足していると推計。人口減少に伴い、退職者が就職者を上回ることで19年から先は減少に転じる一方、IT需要の拡大が見込まれるため、人材ギャップは悪化。IT市場が高率で成長した場合、30年にはIT人材数が85.7万人なのに対し、不足数は78.9万人に上ると予測している。
引用元: http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1606/10/news082.html#l_ma_it01.jpg
2016年時点でIT人材が不足している現状で、今後ますます不足する予測を経済産業省が発表しています。
今まで何社かIT企業で働いてきた自分の肌感覚でもどこも人材が不足している印象です。
フリーランスになる際に4社と面談しましたが、3社に内定を頂き、2日間で営業活動を終えた経験もあります。
また内定を得た上記の会社では、1年経過したタイミングで契約終了を申し出たのですが、「辞めないで欲しい、また戻ってきて欲しい」という有難いお言葉を頂きました。
フリーランスは正社員と違って仕事がいつなくなるか分からないと言われるが、エージェント経由で仕事を貰う場合、今はIT人材が足りないせいかそれを全く感じない。1年勤めた企業に契約終了を申し出た時にまだ続けて欲しい。いつでも戻ってきて欲しい。と言われた。
— nao (@nao99659442) January 21, 2019
それくらい売り手市場なのです。
フリーランスになるのはそう難しくないと思う3つの理由③
そして最後の理由は、フリーランスが一般企業に勤めるのとほぼ同じ形態で働くことが可能という点です。
どういったことかというと、自分が以前勤めていた会社でもSES事業を展開していましたし、多くの開発会社がSES事業を展開しています。
企業に勤めている人もSESで常駐して働いてるので、企業に勤めているかフリーランスであるかの所属が違うだけで、仕事内容は同じになります。
さらに言えば一般企業の新卒もSESで働いています。
はじめのうちは先輩社員に同行しながら業務を覚えていくのが普通ですが、新卒からいきなり一人で現場に行くことも珍しくありません。
新卒がフリーランスと同じ働き方をしているのに実務経験が数年あるあなたが出来ない理由はないですよね。
まとめ
エージェントを利用したSES契約で働けばフリーランスになることは決して難しくありません。
むしろ会社員時代と比べて収入も増え、残業も減り、プライベートが充実していいことだらけです。
nomad-freelance.hatenablog.com
フリーランスになりたいけど何をすれば良いのか分からない人、
年収が低く、残業も多い今の状況をとにかく変えたい人、
まずはエージェントに登録して話を聞いてみるだけでも、フリーランスになることはそう難しくないこと、またフリーランスという働き方があることに気づけると思います。
自分も利用しているおすすめのエージェントは以下になります。
nomad-freelance.hatenablog.com
おすすめエージェントの担当者の方は真摯に対応してくださるので、ぜひ現状を変えるためにも一度話を聞いてみてください。