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現役フリーランスがシューマツワーカーを利用して感じたこと

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当ブログで何回か紹介してきたシューマツワーカーというサービスについて簡単に紹介します。シューマツワーカーは平日の空いた隙間時間や土日に副業したいエンジニアやデザイナーなどに仕事を紹介してくれるエージェントです。 

shuuumatu-worker.jp

隙間時間や土日に作業出来る方向けのサービスとなるため、ほとんどの案件がリモートワークの案件になります。自分がシューマツワーカーを始めたきっかけは、現在企業に常駐して働いていますが、将来的に完全リモートワークに移行したいと考えていて、まずはリモートワークがどんなものか経験してみたいという思いからでした。

www.nomad-freelance.life

リモートワークは徐々に浸透してきていますが、それでもリモートワークと相性が良いと言われるIT業界でさえも、セキュリティ上の関係や直接対面でコミュニケーションを取りたいクライアントも多く、まだリモートワーク出来る案件が少ないのも事実です。

なのでほとんどの案件がリモートワーク出来るシューマツワーカーは、リモートワークしたい方にはおすすめです!

シューマツワーカーを1年弱ほど利用してこの間契約が終了したので、今回シューマツワーカーの全体的な感想と、はじめて経験したリモートワークに関して、思ったことを書いてみたいと思います。シューマツワーカーを今後利用してみようと思っている方の参考になれば幸いです。

シューマツワーカー全般について

まずはシューマツワーカーについて、仕事の契約形態やコンシェルジュなどシューマツワーカー全般的な説明したいと思います。

仕事の契約形態

仕事の契約形態や準委任型の業務委託契約となっており、時給制で報酬が発生します。

月の契約時間は基本40時間となっています。ただ企業と話し合って問題なければ、40時間を超えての稼働時間に設定することも出来ますし、逆に業務が忙しいなどと言った理由で少なくすることも可能みたいです。

しかし契約で取り決めた月の予定稼働時間の75%を下回ると、貰える報酬が少なくなります。

報酬=単価×稼働時間×委託料係数
予定稼働達成率が50%~75%の場合 委託料係数 0.8
予定稼働達成率が25%~50%の場合 委託料係数 0.6
予定稼働達成率が25%未満の場合 委託料係数 0.4

例えば、単価2,000円で月稼働時間を40時間で契約していた方が、その月達成率が75%未満の25時間だった場合は、2,000(単価)×25(時間)×0.8(委託料係数)=4,0000円となり、単価が低くなってしまいます。

単価

案件参画時の単価は大体2,000円~2,500円が多いみたいです。

コンシェルジュ

シューマツワーカーでは、企業と調整をして頂いたり、日々のサポートして頂ける役割の方をコンシェルジュと言います。自分のサポートでついてくださった方しかり、他のコンシェルジュの方も、とにかく可愛くて美人なコンシェルジュの方が多く、顔採用なのかな?と思うほどでした。

どうでも良いですが、9割男性であるエンジニアをターゲットにしたIT人材系の会社って特に可愛い子が多い気がします。

また可愛いだけでなく、しっかり丁寧にサポートして頂けたのが印象的でした。もしかすると自分に就いてくださった方が特に丁寧な方だったのかもしれませんが、カフェで食事しながら近況を聞いて頂いたり、まめに連絡をくれました。

勉強会・交流会

シューマツワーカーは「シューマイ」と題して定期的に勉強会を開催しており、IT勉強会支援プラットフォームのconnpassから申し込みすることが出来ます。

connpass.com

技術系の勉強会に力を入れている印象で、他のエージェントと比べても勉強会の頻度は多いと思います。交流会に関しては、年に2回くらいの回数で飲み会やBBQが開かれており、自分と同様にシューマツワーカーで働いている他のエンジニアの方々達とお話をすることが出来ます。

シューマツワーカーを利用した感想

意外と大変

月30日で40時間とした時に、一日の作業時間は一時間ちょっとと考えると少なく感じますが、本業の方で残業が発生してしまうと、平日時間が中々取れなく、土日にまとめて作業することもあり、疲れが溜まることもありました。

またリモートワークで仕様確認が取りづらかったり、認識齟齬が発生しやすい環境の中、40時間と少ない稼働で成果を出す難しさを感じました。毎度進捗をしっかり報告するとしても、進捗が遅れていたら理由を説明しても結構シビアに見られます。

自分と同じシューマツワーカー経由で同じ現場で働いていた方で、参画直後に仕様を把握していないため、ソース解読に時間がかかって進捗が思わしくない人がいたのですが、ちょっと時間がかかり過ぎということで、1ヶ月半で切られてしまった人がいました。(すごいレベルが低いという人ではなかった)

単価について

シューマツワーカーに登録している企業がベンチャー企業が多いというのも関係していますが、リモートワークがメインの案件がほとんどで常駐案件に比べると単価が安いです。

先ほど最初は2,000円~2,500円からスタートすることが多いと言いましたが、他と比べて2/3くらいの単価だと思います。単価を求めている人はシューマツワーカーはお勧めできません。ただコンシェルジュの方に聞いたら、中には5,000円近い単価の人もいるみたいなので、自身のスキルに依るところもありますが、全体的に低いのは間違い無いです。

リモートワークについて

「毎朝の満員電車から解放されたい」「その時の気分に合わせて作業場所を決めたい」などなどリモートワークに憧れる人も結構数いると思います。

自分も元々そういった思いが強かったですが、実際に1年弱リモートワークをしてみて、その思いは以前より弱くなりました。ビデオ通話などでコミュニケーションを取る場合は短時間でお互いの意図を汲み取りやすいですが、込み入った仕様や説明をしないといけない場合は、どうしても文章だと伝わりづらく、時間が掛かってしまう場合があります。

自分は週1回のオフィスに伺うことになっていたので、対面で話せるその場で、文章だけだと理解できない部分などを纏めて解消するようにしていました。

(最初は完全リモートワークするつもりで入りましたが、先方もリモートワークに慣れていないことがあり、リモートワークでのコミュニケーションが思ったより大変で週1通うことに途中でしました)

完全リモートワークしたいという方は、最初の企業との面談の時に完全リモートワークが出来るかを確認しとくといいと思います。元々完全リモートワークを導入している企業であれば、ビデオ通話MTGが当たり前の環境や、その他先方が仕様など上手く説明してくれる環境が整っていると思います。

まとめ

1年弱シューマツワーカー経由で働いてみて、感じたことを書いてみました。シューマツワーカー自体は、リモートワークできるし、丁寧にコンシェルジュの方にフォロー頂けていいサービスだと個人的に思います。

(人出不足という話は時折聞くので、時期によって案件決まるまで少し時間がかかるかもしれません)

シューマツワーカーまとめ
  1. 毎月40時間は一日換算すると1時間強と少なく感じるが、実際やってみるとそんなことない
  2. スキルがそこまで高くなく、リモートワークにも慣れていない場合は、短時間で成果を出すのは難しいかも
  3. 常駐案件の単価と比べて2/3くらい
  4. 完全リモートワーク したい人は最初の面談時に確認すべき
  5. コンシェルジュの方は可愛い

興味がある人はシューマツワーカーを利用してみてください!

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