自由に稼げるITフリーランスになる方法

年収300万以下で残業平均月50時間以上の元社畜プログラマーがフリーランスに転身。フリーランスに転身後は社員時代の2倍以上の年収を稼げるようになった。実際に自身が体験したリアル体験談を元に自由で稼げるITエンジニアフリーランスになれるよう役立つ情報を配信。

ITエンジニアが安定して稼げるフリーランスになる最短方法は?エージェントを通して仕事獲得するまでの流れを解説付きで紹介!

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フリーランスと言えば、時間や場所にとらわれず自由な働き方ができるかっこいいイメージがある一方、収入が不安定で営業から契約書の作成や発行など事務作業を全て自分一人でやらなければいけず、「フリーランスは敷居が高い」というイメージをお持ちになっている方も多いのではないでしょうか。
 
そもそもほとんどのエンジニアが営業なんてした事ないですし、契約書の作成や発行の仕方など分からないと思います。
 
かつての自分のように「フリーランスは敷居が高い」というイメージが、フリーランスに憧れを持っている人や、ゆくゆくはフリーランスになりたいと思っている方の心の障壁となっていると思います。
フリーランスは敷居が高いイメージ
  1. フリーランスは高いスキルが必要
  2. フリーランスは収入が不安定
  3. 営業から事務作業を全て一人でやらなければいけない
しかし上記は間違いになります。全てのフリーランスがあてはまるわけではありません。
これらの問題が解決でき、「安定して稼ぐ」「営業や契約書の作成や発行などの事務作業を代行できる」ことが出来れば、フリーランスになってみたいという人もいるかと思います。フリーランスになる前の自分はこの方法を知ったときフリーランスになることを決意することが出来ました。
 
方法といっても大層なことではないのですが、安定して稼げるフリーランスになる最短方法はエージェントを通して仕事を獲得することです。
 
あくまでフリーランス2年目の自分の実体験から出た答えなので勿論例外もあると思います。最初からエージェントを通さずに以前務めていた会社や知人、友人などから仕事をもらい安定して稼げる方もいらっしゃるかと思います。
 
しかしほとんどの方はそういったコネもなく、営業の仕方や契約書の作成など分からないのではないかと思います。
ここ最近徐々にエージェントに登録するエンジニアが増えているこの状況がエージェントの必要性を物語っていると思います。
リクルートワークス研究所によれば、全国のITエンジニアのうちフリーだけで生計を立てている人は少なくとも8.3%にのぼる。独立を検討する27歳のIT企業社員は「正社員と違い、努力次第で報酬を上げやすく魅力的」と話す。各社の登録者は年1割ペースで増えている。

そもそもエージェントとは?

エンジニアに代わって仕事獲得の営業代行や煩わしい契約書の作成や発行などを行ってくれる会社・サービスのことを言います。

つまりエージェントを通して仕事を獲得することで次のメリットがあります。

エージェントを利用するメリット
  1. 短期間内に希望や条件に合う企業に営業して仕事を紹介してくれる
    ⇨営業した経験がない中、1から自分で希望や条件の合う仕事を探すのは難しい。数千と取引があり、沢山のエンジニアとマッチングしてきたエージェントは短期間内に希望や条件に合う仕事紹介が可能
  2. 契約書や注文書作成など契約周りを代行してくれる
    ⇨自分で行う場合、初めはやり方が分からず時間を取られ本業に専念できない
  3. 高い営業力で単価交渉してくれる
    ⇨個人だと信頼がない中、高単価をもらうのは難しい
  4. エージェントを通す場合、請負契約ではなく業務委託契約がほとんどなので安定的に報酬を得ることが出来る
つまりエージェントは「営業もやったことないし交渉が苦手」「契約者の作成の仕方が分からないし、事務作業など雑務はやりたくない」といったエンジニアの方でも、単価や環境など自分の条件に合う仕事を短期間内に紹介してくれ、本業に専念できるよう契約書作成や事務作業などをサポートしてくれる会社やサービスになります。
メリットだけ見るといいこと尽くめですが、デメリットは2つあります。
エージェントを利用するデメリット
  1. 月々報酬の10%〜30%ほどマージンを取られる
  2. 会社員時代と働き方が変わらない可能性がある
1つ目はマージンと呼ばれる10%〜30%ほど、報酬から中抜きされて減ってしまうことですが、マージンが低い良心的なエージェントを選べばメリットの方が遥かに大きいです。
2つ目は基本エージェントを通して仕事を獲得する場合は、基本客先常駐で週5で開発することになります。つまり、決まった時間に満員電車に乗って通勤する会社員とほとんど変わらないような働き方になってしまいます
 
ほとんどの方はフリーランスと言えば場所や時間にとらわれず、自由に働けるイメージを持っている方が多いと思います。そこがフリーランスの魅力と言っても過言ではありません。エージェントを通す場合、初めは週5客先常駐で仕事をする方がほとんどだと思いますが、自分の場合現在は少し柔軟な働き方が出来ています。
 
現在自分は週3は客先常駐、残り週2日は他の企業と契約してリモートワークで働いています。会社員だとこうした働き方は無理でした。会社員時代に比べて自由な働き方になったと実感しています。
 
契約周りの知識やコネもないが、いち早くフリーランスになりたい方は、上記のデメリットを踏まえても、エージェントを一度利用するべきだと断言できます。あなたが思っている以上に簡単に仕事を獲得出来るはずです。

エージェントを通して稼げるフリーランスになれるスキル・条件は?

一つ注意点があるとしたら、スキル不足でエージェントから断られる可能性もあります。
エージェントを通して仕事を獲得するために必要な条件・スキルは以下になります。
エージェントを通す場合の必要なスキル・条件
  1. 実務経験が2年以上ある方(3年以上あればなお良い)
  2. 勤怠に問題ない
フリーランスになるために「え?!これだけでいいの?」と思った方もいらっしゃると思います。無遅刻無欠席、勤務態度が真面目でしっかり2年以上実務経験がある人であれば、エージェントを通して安定して稼げるフリーランスになれます。
 
会社員なら条件2は当たり前ですし、2年以上真面目に勤めていれば問題なくクリア出来る条件だと思います。
かくいう自分も実務経験3年半ほどでそこまでスキルが高くない状態でフリーランスになり、現在フリーランスとして安定して稼ぐことが出来ています。
 
条件1は絶対とは限らず、実務経験が2年未満の方でもスキルが高ければエージェントを利用することが出来ます。ただ新卒は基本受け付けず、2年以上実務経験がある方と限定しているエージェントもあるのでご注意ください。
 
実務経験が2年未満の方は、いきなりフリーランスになろうとするのではなく、まずは焦らずに会社で実務経験を積み、技術を高めることがフリーランスになる最短方法だと思います。実務経験がない場合、エージェントが紹介できる仕事も少なくなり、自分の希望や条件に合う仕事を見つけるのが難しくなってしまうからです。
 
それではエージェントを通して仕事を獲得するまでの流れを紹介します。

エージェントを通して仕事を獲得する

エージェント利用時の流れ
  1. エージェントに登録する
  2. エージェントにスキルシートを送付する
  3. エージェント面談
  4. 企業と商談面接
  5. 契約

①エージェントに登録する

まず最初にエージェントに登録しましょう。

契約が決まるまでの登録からエージェント面談、お仕事紹介全て無料になります。

契約が決まった後、先に述べたようにマージンと呼ばれる月々報酬の10%〜30%ほどの金額を取られるビジネスモデルになるので、フリーランスのこと気になっているけどまだ勇気ないという方はお金も発生しないですし、相談や話聞くだけでもいいと思います。 

レバテックフリーランス 、ギークスjob、MidWorksなど様々なエージェント会社がありますが、複数エージェントを登録しておいた方がいいです。複数エージェントを登録することで条件(高単価、挑戦したい言語・ツール)がマッチする企業が見つかりやすく、仕事獲得するまでの時間を短縮することができると言ったメリットがあります。

デメリットとしては各エージェント社からウチで決めてくださいといったプレッシャーがかかりやすく、複数オファーを貰った際に断るのに少しエネルギーが入ります。よっぽど対応が悪くない限り、今後もお付き合いしていくことになるので丁重にお断りする必要があります。

特に自分がおすすめする優良エージェントを2社を載せておきます。とりあえずこの2社を登録しておけば問題ないと思います。

ギークスジョブ

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ギークスジョブは15年以上の実績があり、豊富な案件数と手厚いサポート体制が特徴になります。3000社の企業と取引を行なっているので、業界別・スキル別に様々な案件を保有し、特にWeb・スマホアプリの開発案件に強みを持っています。

ギークスジョブに登録

レバテックフリーランス 

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とにかくレバテックフリーランスは単価の金額、保有案件数共に業界最大で有名です。
有名企業からニッチな技術など幅広い案件を保有しており、単価の金額に関しては公開平均年収が862万円と業界断トツで高報酬になっています。

②エージェントにスキルシートを送付する

エージェントに登録すると「スキルシートや職務経歴書を送ってください」と言われます。このスキルシートを見てエージェントが、仕事を紹介しても問題ないスキルを持っているのか、またどういった仕事なら紹介出来るかを判断します。

また最終的には企業に送る書類にもなるので、スキルシートの書き方や誤字などないかを確認してくれます。書類選考が通らなければ次の面談に進めないので重要になります。

③エージェント面談

まずエージェントと面談して、「どれくらいの報酬単価が欲しいか」「どういった言語やツールを使いたいか」「どういった環境や雰囲気で働きたいか」など伝え、エージェント側もどういった企業とマッチングしそうかを考えながら、ヒアリングをしてくれます。面談で話し合った内容を元に自分に合いそうな企業や仕事を紹介してくれます。

④企業と商談面接

希望や条件に合う企業にスキルシートを送付し、問題なく書類選考が通った場合、次にあるのが企業と商談面接になります。
 
商談面接はだいたい1回で自分はそれ以外受けたことがありません。この面接をパスすればお仕事獲得となります。エージェントが平行して何社にも書類を送付して週2〜3回のペースで商談面接を受けることができ、チャンスはいくらでもあるので、特に緊張する必要はありません。 
 
だいたい仕事のオファーを頂ける場合は面接後数時間以内に連絡をいただけます。逆に当日に連絡をもらえない場合はオファーをいただけない場合が多いです。

⑤契約

企業との商談面接をパスすればいよいよ契約です。契約周りはエージェントが全てやってくれるのでこちらで特にすることはありません。

まとめ

エージェントを通してフリーランスになった場合、お仕事を獲得するまで最短で1日、商談面接をした日にオファーをいただくこともあります。実務経験が2年以上あり、しっかり真面目な勤務態度であれば遅くとも1週間〜2週間ほどで決まります。エージェントを通さずに自分で仕事を獲得しようとした場合数ヶ月かかってしまう場合もあり、また獲得しても安定的に続くか分かりません。

初めは営業や契約書の作成など分からないと思うので、最短で安定して稼げるフリーランスになるには色々とサポートしてもらえるエージェントを利用することだと思います!フリーランスとして企業から信頼を得て、徐々に慣れてきたら自分で営業などトライしていく方向性が良いと思います。

実際に自分がエージェントを通してフリーランスになり、年収や仕事内容がどうなったかを見ていただけたら分かります!

www.nomad-freelance.life

まずはフリーランスに興味がある人は先ほどご紹介したおすすめエージェント2社に登録して見てください。

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